はじめに
近年、動物病院業界でもDX(デジタルトランスフォーメーション)の導入が求められています。電子カルテの導入やオンライン予約システム、データ活用による診療の効率化など、DXを進めることで業務の最適化やサービス向上が期待できます。
しかし、「DXを進めたいけれど、どのくらい進んでいるのか分からない」と悩む動物病院の院長も多いのではないでしょうか?
本記事では、DXの進捗状況を自己診断できる 「動物病院DX進捗セルフチェックシート」 をご用意しました。貴院のDXの現状を把握し、次のステップを見極めるためにぜひご活用ください。
動物病院DX進捗セルフチェックシート
以下の質問に対して 「はい」「いいえ」 で答えてみてください。
【診療管理のデジタル化】
1.紙カルテではなく電子カルテを導入している
2.予約管理をオンラインで行っている
3.診察記録はスタッフ間でリアルタイムに共有できる
4.会計・レセプト業務をデジタル化している
【顧客対応・サービスのデジタル化】
5.公式WebサイトやSNSを活用し、診療情報を発信している
6.飼い主向けのオンライン相談・遠隔診療を導入している
7.電子同意書やLINE・メールでの事前問診を活用している
8.再診や予防接種のリマインダーを自動送信できるシステムがある
【院内業務の効率化】
9.在庫管理をデジタル化し、リアルタイムで確認できる
10.スタッフのシフト管理をデジタルツールで行っている
11.受付業務を省力化するために、や自動受付を導入している
12.診療データを分析し、診療の質向上に活用している
【 データ活用と連携】
13.クラウドでデータを保存し、いつでもアクセスできる
14.院内の診療データを活用し、治療の傾向を分析している
15.他の動物病院や専門医とのデータ共有・連携を行っている
16.DX推進のために専任の担当者やチームを設けている
チェック結果の診断
「はい」の数を集計し、以下の診断結果を確認してください。
12〜16個:DX先進病院!
DXがかなり進んでおり、業務の効率化が実現できています。
7〜11個:DX中級病院!
すでに一部DXを進めていますが、まだ改善の余地があります。院内業務のさらなるデジタル化や、データ活用の強化を検討しましょう。
0〜6個:DX未導入病院!
まだDXの導入が進んでいない状態です。まずは電子カルテや予約管理のオンライン化など、基本的なDXの導入から始めましょう。
まとめ
DXの進捗状況を把握することで、次に何をすべきかが明確になります。
「まだDXが進んでいない」と感じた場合でも、少しずつ導入を進めることで確実に業務効率化が図れます。特に電子カルテやオンライン予約システムの導入は、動物病院のDXの第一歩として有効です。
ミニイク株式会社では、動物病院向けの電子カルテシステムを提供しています。DX推進に関するご相談はお気軽にお問い合わせください!